週末に“過激”な短編アニメ集はいかが?「ラブ、デス&ロボット」
みなさん、お疲れ様です!
GB部のマックです!
実は今年の1月に移動したばかりで、ブログを書くのが初めてです!
正直言いたいことを文字化することがあんまり得意ではないですが、
頑張って作品紹介しますので、よろしくお願いいたします!
今回みなさんに紹介したい映像作品が先月NETFLIXで第2期を配信し始めている
「LOVE, DEATH&ROBOT(「ラブ、デス&ロボット」)です!
まず作品について軽く説明します!
「LOVE DEATH&ROBOT」とは映画監督のティム・ミラー(監督作品:デットプール(2016)、ターミネーター:ニュー・フェイト (2019)など)とデヴィッド・フィンチャー(セブン(1995)、ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)など)が製作総指揮として立ち上げた成人向けのアニメーションプロジェクトです。
タイトルの「愛」、「死」と「ロボット」をテーマとして、世界中の映像クリエイターとアニメーション制作会社が製作したアニメーション短編で構成されるアンソロジーで、2019年に配信された第1期には計18の作品が収録されています。各作品は2D、3D、実写など様々な手法で表現しています。
CGアニメーション制作出身のミラー監督とSF大好きなフィンチャー監督は、数年にわたって企画・プロデュースを行っていたが、過激な内容と莫大な制作費がかかるという理由で、中々実現まで運べることが出来なかったが、最終的に二人は比較的に自由度が高いNETFLIXに連絡したところ、やっと企画を実現することができました。
各作品の画風や世界観などは各々異なっていますが、共通しているのがどれも結構刺激的な暴力、性描写があるところです。(結構グロい描写もあります、、)
今回のブログではその第1期18作品の中でのおすすめ作品3つを紹介します!
1「ソニーの切り札」
監督:Dave Wilson アニメ制作会社:ブラー・スタジオ(アメリカ)
未来の世界を舞台に、人間が操るモンスターバトルが繰り広げられる。主人公・ソニーの悲惨な過去を軸としてと、現代資本主義への諷刺をテーマにしたSF作品。
CGがクオリティはおそらく今回の18作品の中でもトップクラスで、リアルの表現でありながら、モンスターなどのSF要素の再現も迫力があって、すごく見応えがあった作品です!
2「目撃者」
監督:Alberto Mielgo アニメ制作会社:Alberto Mielgo(スペイン)
ホテルに泊まっていた女は、偶然にも向かいのアパートで殺人を目撃してしまう。一方、犯人の男は彼女に見られたことに気づくが、同時に自分が殺した相手が彼女とそっくりであることに気づき、彼女を追いかけるというミステリー+アクションの作品。
おしゃれなアニメションスタイルがとても「スパイダーバース(2019)」に似てるなあと思いながら観ていましたが、そのあと調べてみたら、監督のMielgoさんは実は「スパイだバース」のアニメーションダイレクターとして勤めていたことがわかりました。
3「グッド・ハンティング」
監督:Oliver Thomas アニメ制作会社:Red Dog Culture House(韓国)
20世紀初頭の中国とスチームパンクをかけ合わさったSF世界観における、一人の男と一匹の妖狐のラブストーリー。
今回のシリーズで、唯一アジアのアニメーション会社が制作したのがこの作品だけです。作風は日本の観客が見慣れている日本アニメ風のなめらかな2Dアニメなので、とても観やすい作品だと思います!
こ紹介できなかった残りの15作品もめちゃ面白いので、みなさんにもぜひ観て頂きたいです!
1話あたりの尺が10〜15分くらいなので、みなさんもこの週末にいかがでしょうか?