cara-pharrell-chanel-campaign-6-690x549

シャネルの新ファッションフィルム “Reincarnation(生まれ変わり)”
12月2日にオーストリアのザルツブルクで行われた、
“パリ-ザルツブルグ 2014/15 メティエダールコレクション” と同時期に公開。

監督はカール・ラガーフェルド

メインコラボレーターは…
歌手、デザイナー、そしてカールやシャネルと信仰の深く今年のグラミー賞受賞者でもある、ファレル・ウィリアムス。
そして、日本でも今では大人気のカーラ・デラヴィーニュ。2014年のブリティッシュ・ファッション・アワード(BFA)のモデル・オブ・ザ・イヤー受賞者です。ココ・シャネルを演じるのはジェラルディン・チャプリン。

アーティストは1つの枠に囚われず多岐にわたるフィールドで活躍できる、
そんな時代を象徴したショートフィルムだと思いました。

バーバリーの最新ファッションフィルム“From London with Love(ロンドンから愛をこめて)”をバーバリーのCEO兼チーフクリエイティブのクリストファー・ベイリー自身が撮った様に、自身がブランドのファッションフィルムを撮るのがトレンドのよう。

1954年にガブリエル・”ココ“・シャネルが休暇に訪れた、オーストリアのザルツブルグ郊外にあるとあるホテル。ガブリエルは、このホテルのベルボーイが着ていたジャケットにインスピレーションを受け、シャネルを象徴するあのジャケットをデザインしたといいます。このエピソードとカールのイマジネーションを元にこのショートフィルムは作られました。

ベルボーイ(ファレル)、機嫌を損ねたお茶目なウェイトレス(カーラ)、お客でいっぱいの忙しい室内。そこには5番の部屋に泊まっているガブリエル(ジェラルディン)もみられます。

真夜中、ベルボーイはオーストリア皇后(シシィの愛称で知られる)とワルツを踊る夢を見ます。ここではファレルの新シングル“CC the World”をカーラとデュエットしており、まるでミュージカルのよう。(私は前からカーラの特徴的な声が好きなので、これがカーラの歌手デビューきっかけになればと思っています!!)

夜が明け、早朝にエレベーターから降りてくるガブリエル。
ホテルを去る前に、ベルボーイの着ているジャケットがどこから来たのか尋ねます。答えを聞いて自分に言い聞かせるように”I gonna make it for me”(私が、私のために作ればいいんだわ!)と言い残すガブリエル。

メイキング映像はこちらからどうぞ!

カール・ラガーフェルドは以前にもシャネルに様々なムービーを撮っており、その中でも2013年の”Once Upon a Time” (キーラ・ナイトレー演じるガブリエル)もとてもすばらしいものでしたね!
ぜひ、下記よりご覧ください!!