韓国でいま流行っているのはこれ！人気グループのMVを紹介
こんにちわ。AOI Pro.のインターン、Ayari Tochikaです。Chapman University in Californiaで、Television and Broadcast Journalismを勉強しています。
夏も迫った今、沢山のアーティストが季節の変わり目に合わせて楽しい音楽をリリースしています。今日は、わたしが好きな韓国の人気アーティスト2組のMVを紹介したいと思います。韓国のトップグループであるBig Bang とEXOの新曲“Bang Bang Bang”と“Love Me Right”が、連日音楽チャートを賑わせています。
Big Bangは、2006年に韓国でデビューしたヒップホップグループ。2007年の“Lies”での成功以来、この五人組のリリースするアルバムはどれもチャートでトップを飾っています。彼らの新作、“Bang Bang Bang”は、electronic, hip-hop,そしてtrapを掛け合わせたアップビートなダンスナンバーです。
ビデオは、リリースから36時間以内に500万ビューを達成。Seo Hyunseungが演出したMVは華々しく、バックダンサーにスタイリッシュな車を上手く使っています。また、メンバーはエキセントリックな衣装に身を包み、ヘアスタイル、メーキャップ、アクセサリーがさらにMVを華やかなものにしています。
Seoは、他にも韓国のトップグループ2NE1,やUhm JunghwaのMVを多く撮っています。2012年にリリースされたBig Bangの“Fantastic Baby”が一番知られているのではないでしょうか。“Bang Bang Bang”に似たヴァイブを持ったこのMVは、Youtube上で1億5100万回以上見られています。
韓国人と中国人のメンバーからなるEXOは、2012年にデビューしたグループです。2013年の“Growl”の成功以来、アルバムセールスにおいて数々の記録を破ってきました。6月3日にリリースされた“Love Me Right”はキャッチーで楽しいダンスポップ曲です。
Big Bangにも負けない人気を誇る彼らのMVは、リリースから12時間で200万ビューを達成しました。MVは、アーティスティックでカラフルなカットと、メンバーのシンクロしたダンスから成ります。Big Bangの“Bang Bang Bang”のように、MVのポイントは鮮やかな色とライティングです。けれども、クラブのような雰囲気を醸し出している“Bang Bang Bang”と違い、ずっと軽い感じになっています。
VM Project Architectureが制作、Jo Beomjinが演出しました。VM Projectは、韓国のインディーバンド、The KOXX やGlen CheckのMVを手掛けています。最近は、2ヶ月で3300万ビューされたEXOの“Call Me Baby”を制作していました。
Written by Ayari