以前、ストックイメージだけで作ったCM “From Love to Bingo”を紹介したことがありましたが、ストックフッテージを使った第2弾が出ました。
今回は、幼馴染だった男女が大人になりそれぞれ別の道を進むも、最後には再開してハッピーエンドとなる心温まる作品。

Getty Images “85 Seconds”

Agency: AlmapBBDO, Sao Paulo
Director: João Simi and Marcos Kotlhar

85秒ながら、2人の歩みがしっかり分かる爽やかなCMになっています。

ストックフッテージでも、使い方次第で動画の印象はかなり変わってしまうと思うのですが、ニューヨーク出身のバンド、Darwin DeezのMVが大変なことになっていました。

Darwin Deez”You Can’t Be My Girl”

Director: Keith Schofield
Production Company: Caviar

幸せそうな女性たちをひたすら見つめる謎の男…。ラブラブなカップルそっちのけで目がいってしまうほど凄い存在感を放っています。
個人的には彼がフラストレーションを爆発させてる場面が大好きです。

監督したKeith Schofieldによると、最初はスーパーマーケットチェーンのウォールマートやターゲットのCMに紛れ込ませようとしていたそうなのですが、それだったらストックフッテージを使った方が面白いのではないかということでこのような形になったそうです。(SourceEcreative)
CMに紛れ込んだバージョンもまた見てみたかったですね。

Keith Schofieldの作品はこちらから→ http://keithschofield.com/
Darwin Deezの撮影前の編集も見られます。
http://keithschofield.com/treatments/darwin-deez/rough-edit5.mov