Tinder_machine

本日もセミナー漬け、どうも吉川です。

というわけで、今日見たTINDERのセミナーについて少し話したいと思います!28歳のティンダーのファウンダーSEAN RADが来てくれました。若いなぁ。
そしてセミナー見た勢いで、しっかりティンダーをダウンロードしちゃいました・・・今月結婚式を上げたのが惜しくなるほどに素晴らしいアプリですね。・・・ごめんなさいうそです。カンヌから帰ったらすぐ先送りしてた結婚式写真の整理をします。妻よ、待っててね!

TINDERはいわゆる出会い系アプリの先駆けで、2013年にTechCrunchで「Best New Startup」に選ばれ、それ以来数多くのカップルを「MATCH」させてきました。MATCHっていうのは、このアプリ言語でいうカップル成立って意味。
ちなみにローンチしてから2年半ぐらいですが、159カ国で使われていて、これまでに80億のマッチ生んできたそう。現在も1秒に300マッチが成立してるとか。

ティンダーを開発するきっかけは・・・
人間っていうのは元来人と出会ったり、繋がりたい欲を秘めています。近年ソーシャルメディアの普及によって、人と人は“コネクト”することが簡単になったことで、その欲はこれまでになく高まってるとか。
ただ奥手の人間は、なかなか異性に声をかけるのはむずかしいですよね。拒否されたらどうしようとか、一緒にいる人達に迷惑かけたらどうしようとか考えちゃって。テクノロジーでこういったハードルを根こそぎなくしちゃえばいいじゃん、ということでたどり着いたのがティンダーです。
使い方はめちゃ簡単なので、是非ダウンロードして試してみてください。
ティンダーのすごいところは、情報を最小限にしているところ。っというか、ほぼほぼ顔だけで相手に行為があるかないかを判断します。一応プロフィールとか書くところがあるんですが、全然目立ちません。基本顔面で決めます。シンプルだけど、まあそう言われればそうだよね、って感じ。

他のソーシャルメディア同様、ティンダーも当初から少しずつ変わってきています。まずひとつが、ブランドとのコラボ。
一つ例を上げると、GILLETTE ✕ TINDER。ティンダーで、ヒゲを清潔に剃ってる人のほうが女性にLIKEされるっていうのを証明するキャンペーン。

ウェブサイトはこちら

他にもティンダーで音楽を購入することをできるようにするとか。それの一発目に持って来られたのがZEDDの最新アルバム。
ZEDDのプロフィールがティンダー上に上がっていて、もし彼の曲を買いたいなら右にスワイプしてLIKE。すると購入画面に移動するとか。なんか若干無理矢理感が否めない気がするのはオレだけでしょうか・・・

これ以外にも、ユーザー側が新しい使い方を見つけるパターンもあります。
例えば、出会い目的というよりは、旅行先でマッチした人におすすめの観光スポットをきくとか、有効範囲を数百メートルにしてビジネスイベントで応用したりとか、単純に友達を探すとか。

未来・・・
将来的にはもっと透明性のあるアプリにしたいと言ってました。ようは、この部屋のあそこにいる人とマッチしたい、という願いを実現できるようにしたいとか。つまり、透明性をあげまくり、情報丸見え状態にするってことなんでしょうけど、そうなってくるとプライバシーはいかがなものなのかと・・・。

そして将来的に消えていくソーシャルメディアの話も出ました。
彼いわく、ユーザーのコンテンツを消化するスピードに対してコンテンツが提供できてないと、お先は明るくないと。
ティンダーとかスナップチャットは、その瞬間を切り取り、その瞬間アップし、見る側はすぐに消化します。それに比べFBなんかは消化すルのに時間がかかります。よってこの先消えていくのではないかと・・・。
んまあたしかにもう人のブログあまり読む気にもなりませんもんね、とかいいながらこんな長い記事書いてるけど。

では最後に、ティンダーでマッチの確率をあげるためのコツ!
●自分自身を表現すること。ようはただのセルフィーじゃNGってこと。例えばキャンプが好きならキャンプが背景にうつってるセルフィーにするとか。
●あとストーリー性のある写真を使う
●これは逆もしかり。相手の写真を見るときも同じことを意識する
●グループ写真は使わない。自分がどの人なのかわかってもらえないから

以上!
ちなみに僕はマッチ、ゼロ!