11/15 (土)に東京、丸ビルホールにて行われたDigiCon6 ASIA Awardsという映像フェスティバルの授賞式にお邪魔してきました!

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DigiCon6とは、10のアジアの国と地域から優れた若手コンテンツクリエイターを発掘することを目的とした映像フェスティバルで、2000年から始まったこのフェスティバルは今年でもう16回目。

各地でおこなわれたRegional Awardsを勝ち抜いて来たクリエイターたちとその作品が東京の最終ステージにて発表されました。

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進行はイラン出身のタレントであるサヘル・ローズさん、もののけ姫のアシタカ役の声優でもある松田洋治さんなど豪華な司会者に加え、審査員には踊る大走査線で有名な本広克行監督を筆頭に、国際色豊かな豪華な面々がそろいました。

グランプリ発表の前に、まずは日本のRegional Awardsの発表がありました。

優秀賞やネクストジェネレーション賞と続き、ついに最優秀賞!
Japan Gold は岩瀬夏緒里さんの ”なまずは海に還る”

岩瀬さんは過去2回ともあと一歩のところで優勝を逃していたそうで、これが自身3回目のエントリーでついに優勝を勝ち取ったとのこと。
岩瀬さんの他の作品はこちらからどうぞ:
https://www.youtube.com/channel/UCV9WuTq7nIGAsSdaof700wA

そしてついにASIA Awardsの発表!
まずはシルバー受賞作品3つをご覧ください。

[India] “Magrawasi” by Varun Nair/ Kartik Gupta/ Eshana Multani/ Bhuanu Khande I wal

[Thailand] “Master Artificer” by Sila Suwansaard

[Japan] “コップの中の子牛” by 朱彦潼
こちらの作品は残念ながら動画が確認出来なかったのですが、朱さんの小さい頃の実体験を元にしたお父さんと娘のお話でした。

そしてDigiCon6ではゴールドが2つ。

まずフェスティバル特別賞を受賞したのは台湾のShin-Ming Huang/ Eric Liu監督のGU

そしてもう1つのゴールドであり、グランプリを受賞したのは韓国のKim Minwoo監督らが制作したGrandfather

どちらもゴールドに素晴らしい作品でしたが、審査員のGabriel Pang氏も仰ってたいたようにRegional Awardsを勝ち抜いて来た作品はどれもクオリティが高く、アジアには才能の溢れるクリエイターが本当に沢山いるなー、と安心と関心をしてばかりでした。

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まるで実写かと見間違えるほどリアルな作品、ほんのり暖かい気持ちになれる作品、環境問題を取り上げたシリアスな作品から、誰が見てもクスッとくるような面白い作品や、実写とアニメーションを組み合わせた作品など、多種多様な作品が溢れていました!

そんな未来の巨匠がいるかも?しれない今回の作品を観たい方はこちらのリンクからどうぞ!もしかしたら、近いうちに削除されてしまう可能性もあるのでお早めに!

http://www.tbs.co.jp/digicon/audience/index-j.html

Written by Takuma