[Spikes Asia 2014]グランプリ作品を紹介! その二
グランプリ紹介。
本日は、これらのカテゴリ!
★FILM CRAFT★
Unilever “The Day I Visited My Son” (シンガポール/オーストラリア)
Directionにおいて高く評価された作品。
服役中の囚人と、トレーニング中の宇宙飛行士。それぞれの母親が息子を訪ねるまでを描いています。果たして自分は完璧な母親だったのかどうか自問する彼女たちが、結局どの男性の母親なのか最後までわかりません。囚人だろうと、宇宙飛行士だろうと、母親には可愛い息子に違いないのです。リアルな登場人物を使った、とても心打たれる作品。
その他の作品はこちら
★HEALTHCARE★
今年新設されたカテゴリですが、グランプリはありませんでした。
その他受賞作品はこちらから!
★INNOVATION★
グランプリは2つ!
Optus “Clever Buoy” (オーストラリア)
モバイル通信会社Optusが、世界で最もサメによる死傷者が多いといわれるオーストラリアで展開したプロジェクト。ただサメを掃討したのでは解決にならない、人間が自ら脅威を予防することが大事だと、サメの接近を感知してライフガード及び研究者に知らせるブイを開発しました。この試みによって、Optusが単なるモバイル通信会社ではなく、社会問題にも取り組んでいるという面をアピールすることができました。
Castrol Activ/Bangalore Traffic Police “The Good Road”(インド)
1億3000万ものバイクが走るインド。ヘルメットをつける習慣がないことから、1日になんと約90人が頭部の負傷により命を落としています。そこでヘルメットをバイクのキーにしてしまいました!バイクを装着すると、ワイアレスで信号がバイクに送信され、そこで始めてエンジンが掛かるという仕組みです。インド国内で大変話題となり、ヘルメットを被りたがる人が飛躍的に増えたとのこと。今後、このヘルメットは大量生産される予定だそうです。
その他作品はこちら
★INTEGRATED★
こちらもグランプリはなし!
その他作品はこちら
★MEDIA★
VOLKSWAGEN “Eyes on the Road”
VOLKSWAGENが、運転中のモバイル使用に警笛を鳴らすこちらのキャンペーン。
何も知らずに映画館へやってきた人たち。予告編が始まり、車を運転しているシーンが流れます。何が起こっているのか人々が疑問に思い始めたところで、緊急SMSが届きます。自身のモバイルに手を伸ばすと…。
一瞬でも目を離したら事故を起こす可能性があることを体感させることで、運転中のマナーに関して意識向上を図りました。
その他作品はこちら
★MOBILE★
エントリー作品が飛躍的に伸び、大注目のカテゴリでしたが、グランプリ作品はなし!
その他作品はこちら
★OUTDOOR★
Honda “Sound of Honda/ Ayrton Senna 1989” (日本)
3つ目のグランプリ!
その他作品はこちら
まだつづく!