[カンヌ2014] 〜カンヌ受賞作品大予想Part.4〜 今年はドッキリ系がはやり？
カンヌ予想4日目！！
British Airways India : A Ticket to Visit Mum
エージェンシー：Ogilvy & Mather NY
ブリティッシュ航空の広告。17歳にアメリカへ旅立ってしまった息子にそれ以来15年会えていない母親。母の味を恋しいだろうということで、ちっちゃい頃一番好きだった料理を作り、ブリテッシュ航空がそれを息子に届け、息子をびっくりさせるという企画。と思いきや、実は息子がお母さんをびっくりさせるためにはるばるインドまで訪れていたというお話。泣けるやん？
Freeview : Cat & Budgie
エージェンシー：Leo Burnett London
監督：NE-O
プロダクション：Stink
「エンターテイメント。ただで見れるならなおさらよし」というキャッチコピーで終わるFREEVIEWの広告。猫と鳥が恋にオチ、ラブソングを歌っているという内容です。恐ろしいことにFREEVIEWのサイトにはその後2匹が出産した赤ちゃんが登場しています。かわいいと思うかきもちわるいと思うかはあなたしたいです。こちら
今年はドッキリものっていうのがけっこう目立ちましたね。
それをいくつか紹介します！
Telekinetic Coffee Shop Surprise
エージェンシー：Thinkmodo, New York, USA
監督：Michael Krivicka, James Percelay
去年リメイクされた映画『キャリー』の広告キャンペーンの一貫として作られた動画。アメリカ人はリアクションがでかくて騙しがいがありそう！！
ちなみに・・・同じチームがこちらも手がけてます。
Devil’s Due : Devil Baby Attack
これは仕掛けられた人ちびってもオレはせめません。
DHL
エージェンシー：Jung von Matt/Neckar, Stuttgart, Germany
監督：Tim Steffan
DHLは世界一早いと自負しています。これをライバル会社を使ったのが今回の広告。
ある一定の時間が経つと「DHLのほうが早い」という文字が浮き出てくる仕組みの大きい貨物を作り、それをライバル会社に運ばせるというかなりえぐいドッキリが行われました。
Crest – Punk kids
エージェンシー：Publicis Kaplan Thaler
監督：J.J. Adler
プロダクション：Tool of North America
歯磨き粉のCMなんですが、英語がわからないとちょっと伝わりづらいかも！ハロウィーンの日に集められる子どもたち。そこで大人が一言「ハロウィーンの甘いお菓子に代わって、健康的な野菜キャンディーをあげまーす！」子どもたちのリアクションはまあ正直なもので、「こんなまじゅいものはじめて！」「なんかブロッコリーの味する！」「あたしのはうんち！」。ちょっとおもしろいのが1人のお利口な
女の子が「とらえようによってはおいしいです」
大人「正直に言いなさい」
女の子「まずいです」
お菓子抜きのハロウィーンなんてホラー！！でもCRESTがあるからそんなことは起きません。っていうCM。