こんにちは。グループ経営戦略部の曽我です。
今回、当社のSXSW参加者は事前に自分達の事業アイデアとプロトタイプを作っていき、それを軸にメンターセッションやネットワーキングを行うというミッションを抱えておりました…。ということで、本日のSXSW速報は、AOI Pro.初の試みだった「メンターセッション」についてお伝えしたいと思います!


●まるで会場はカウンセリングルームのような雰囲気
2014年のInteractiveのメンターセッションのメイン会場はHiltonGardenInn。厳粛な雰囲気で緊張します…。
写真撮影ができなかったので、ホテルの画像でどうぞ。
やわらかい椅子に座って(基本)ワンツーマンでの相談会です。
しかし、話し出すとすぐに緊張はとけ、話しやすい雰囲気になります。
それもメンターの力ということでしょうか?


●そもそもメンターセッションとは?

起業家をはじめ法律家やマーケター、UI/UXのデザイナーからコンテンツディストリビューター等、様々な専門家に10分間アドバイスをもらうことができます。
メンターの数はなんとインタラクティブだけで100人以上!!!Webから予約が必要なのでご注意を。
自分たちに足りていない力を持っているメンターから知識を吸収するのも良し、自分たち同様の強みを持つメンターと議論するも良しです。
(FILMもMUSICも同様にメンターセッションがございます!)


●迷いを見つける力が大事!
why
ポイントは「自信のない所を正直に話す」こと。
ついついいつものプレゼンのように相手を納得をさせたくなる悪い癖が出てきますので、いかにフィードバックをもらえるか?可能性を広げてくれるか?というスタンスにたって、自分達のモヤモヤを見つることが大事な力だと感じました。


●期間中、事業アイデアは何度も変化!
フィードバックをもとに期間中に何度も計画書は変化していきました。
いただいたアドバイスとかはこんな感じです。

セッション後次のメンターまでの時間を使って計画書やプロトタイプの気になるところを改定し、更に良いものになる可能性を磨いていきました。
時間オーバーして相談をのってくれたり、アライアンスが組めそうな協力者に電話をしてくれたり、その場でアイデアを書き出してくれる人など…みんな人徳者だったなぁ…。
「だって今日はいくら相談してもお願いしてもダタだからね!おかまいなしに!ハッハー!!」というような感じでした。


●ともかく行動あるのみ!

実際に作ったコンテンツへの反応を多く得る為に、講演をしたスピーカーに突撃質問をしたり、その場でポスターを作り街中に貼ったり、興味がありそうな人にはすぐに連絡をしたり…などなど、フィードバックを最大限得られるようスピードコミュニケーションをしました。
ともかくできる事はすぐやっちゃう!行動あるのみ!のマインドが大切です。


事業アイデアがお見せできないので抽象的な話に聞こえてしまうのが残念ですが、すごく具体的にブラッシュアップできるアドバイスで自分たちを導いてくれるので是非オススメです。
英語に自信がない人でもトライしてみる価値は全然あると思います!
(みんな人徳者だしね!)


頭をフル回転させた後のタコスは格別なのです。