どうもこんにちは。グループ経営戦略部の曽我です。宮川に引き続きアワード紹介をさせていただきます。
今回はソーシャルメディア部門のファイナリストをご紹介します。


01.Invisigram

ブラジルのNGO団体が行ったソーシャルメディアのキャンペーン。僕らも自国の貧困問題って知りませんよね?ブラジルでもそうみたいです。
その国内の貧困問題の現状をインスタグラムを活用することにより知らせるキャンペーンで、様々なセレブからの支援もあり拡散し、沢山の寄付が集まったようです。

02.The Little Red Logo that Transformed the Marriage Equality Narrative

アメリカの最高裁で、果たして同性婚は違憲か?という審議がされているときに行われていた権利団体のキャンペーンです。
同性婚を支持する一般市民はソーシャルアイコンを変えてアピールをするというシンプルな仕組みで、36時間で270万人が参加したとのこと。すごい!

03.Lowe’s Vine Fix in Six

BBDOが手がけた大手ホームセンターのLowe’sのキャンペーン。6秒でさまざまなハウツーをVineでシェアしています。シンプルなアイデアでかわいいですね!そして制作費はなんと5000ドルですごい拡散があったと…すごいです。
Vine…もっと日本で流行らないかなぁー。すんごく面白いんだけどなぁー。

04.rather

SNSで見たくないキーワードの内容を自動で置き換えてしまうというchromeのextention。確かに僕も先日までソーシャル疲れしてました…見たくないツイートあるけど見ちゃう、その気持ちをガッツリとつかまれた感じです。ただ、キーワードと共にツイートされないと置き換えられないのでは…という疑問も出てきたようですねw

そして、Winnerは…

「The Little Red Logo that Transformed the Marriage Equality Narrative」でした!
自分の政治的意思をSNSで強く表明するアメリカ人だからこそな感じはしますが、同じようなことを日本で行うとしたらどのようにすればいいのか?
文化の違いを考える良いきっかけになりました。

ちなみに….こちらは2014のBest of Showにも輝きました!!!
おめでとうございます!!!
やっぱりITが社会を動かす瞬間は感動的です。