CESに参加して感じる今年のトレンドを少しづつ紹介していきますー!


☆アナログ→デジタル→アナログの流れ
去年と違うなと感じるのがこの「アナログ→デジタル→アナログ」の流れ。
去年まではとにかく全てデジタル化、クラウド化、って印象だったのが、今年はデジタルになったものが、リアルな私たちの生活を豊かにしたり、アナログな生活の手助けになるようなものが多い印象。

例えばこれ、FLOWER POWERという、植物を育てる手助けをしてくれる便利なデバイス。

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鉢の土に刺しておくと、bluetoothで自分のケータイやタブレットに信号が送られ、土の状態、植物の特性、その時に何が足りてないかなどがわかるというもの。

実はこれを開発したparrot社は、あのAR DRONE(モバイルで運転できるヘリコプター)を開発した所で、毎年注目を浴びている。


もう一つはこちら、HAPIforkという、食べて食事方法を改善しようというフォーク。「世界初、ダイエットを手助けしてくれるフォーク」ってコピーがついてました。

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人が食べ始めてからどれくらいで満足を得られるか、どれくらいのペースで食べると効果的かなど科学的なデータを基準に、自分のデータを分析してくれて健康的に食べるたべのアドバイスをしてくれる。データはUSBあるいはbluetooth経由でタブレットやモバイルアプリで。


こちらはHUEというPhilipsが出した、モバイルでコントロールできる、ワイヤレスLED電球。

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電球に赤、青、緑3色のLEDが入っていて、1600万種類の光のトーンを選ぶ事ができ、カスタマイズもできる。撮影した写真を使って部屋のトーンを決めたり、電気スイッチ、色みを変えたりするのは全てアプリでコントロールできる。「読書モード」なども選ぶ事ができる上に、電気が着く時間も設定できる。


去年はigrillなどのように「iphoneで肉が焼けるよ」といった、テクノロジーをとりあえず形にしてるようなものだったり、単にアナログをデジタルに変化させたり、バーチャルな世界を充実させるようなものが多かったのが、今年は生活にとても近い所で実用的な商品が増えたように思う。
リアルの世界と、クラウド、ウェブの壁がぐんと薄くなった事が実感できました。