【SXSW】Film&Interactiveスタート！
オースティン、寒いです。
そしてここに来るまで一苦労でした。
（飛行機がキャンセル、ホテルが勝手にキャンセル、などなど）
会場に着いてみて、参加者の人たちと話してみると珍しい話ではないらしいです。
来年の参加を考えている方がいたら、１日２日前にオースティン入りをされることお勧めします！
とにかくアメリカ中、世界中からこの小さな田舎町オースティンに大勢が終結するわけですものねー。
ここが会場のAustin Convention Center （生憎、天気は雨。これも予想外）
そしてここ以外にもFILM部門試写用の映画館、INTERACTIVE部門のセミナーが行われるホテルなど
が各所にあり、そこを周るシャトルバス（有料）があります！かなり余裕をみた計画を立てないと、
全て見ることは難しいです！
会場内、登録の列（初日はなんと３時間待ちだったという。。。。恐ろしい）
登録バッジを受け取る場所、他のフェスティバルと同様冊子入りエコバックもここで、もらいます。
●RENGA
RENGAとは劇場用スクリーンに対応できる、長尺インタラクティブゲーム。
まず、３Dメガネならぬ、レーザーポインターを渡されます。
スクリーン上で自分の赤い点を移動させながら、観客全員がチームとなって展開していくゲーム。
客席の後ろには赤い点を感知する、カメラが設置されています。
課題としては、インタラクティブであるがゆえに上映時間（プレイ時間）をどうコントロールするか？
以前は事前に録音したナレーションを流していたが、今はその場でゲームの進み方をみて、
その場でタイピングしているそう。
RENGAを制作しているインタラクティブ映像制作会社、wallFourのリンクはこちらから
日本でも何かイベントなどで面白いことできそうな感じ。
●SCREENBURN ARCADE
RENGAの会場の隣では、最新ゲームの展示会Screenburn Arcadeがやっていました。
Augmented Realityを使っている面白いアプリ発見！
ARBall （しかもDL無料！）
開発者の人曰く、ゲーム自体はとても簡単で、すごく面白い！とは思っていない。。。
どちらかというとこのコンセプトで何ができるか？を探っているそう。
●”SMALL APARTMENTS ” directed by JONAS AUKERLUND
Jonas Akerlund “SMALL APARTMENTS”のプレミア
ストーリーは、ダークコメディ？ある男（変わっている）が、アパートの家主を誤って
殺してしまうところからはじまる。そして同じアパートの住人と、つながっていくそれぞれの事情。
主人公はAlice In Wonderlandの双子役Matt Lucas （見たら分かる）
その彼を追う刑事役はBilly Christal (Bill Murrayと間違いそう）
写真は、Pressのインタビューに答えるJonas Aukerlund監督
映画化の企画は１０年ほど前から進めていたそう。
原作は脚本家Chris Millisのデビュー作で、なんと2001年に、3 Day Novel Contestで優勝
した際の作品だそう。（つまり７２時間でこの作品を書いたということ！映画みたら、すごい！と唸るはず。）
撮影は２０日間、ロス近郊にて。低予算のためカメラはREDだそう。
Jonasは元々エディター出身なので、撮影前から編集のことを考えて撮っていて、
脚本の最終稿とほぼ違わない内容になっているそうです。
カメラマンのPar M Ekberrg氏とはKokusaiも何度もお仕事をしていて、久々にあったParはかなりスリムに！
やはりLAに拠点を移すとそうなるのかしら？
最後に、
会場で発見！人間携帯充電器！
FEDEXがスポンサーしていましたが、うまいですねー。
携帯を充電している間に、可愛い子ちゃんとお話までできてしまう。
