2007年、Appleが最初に携帯を出した時の、つまりiPhoneのデビューCM。

すごくマイナーだし、「え〜、そんなに良い?」って言う人もいるかもしれないけどこの良さわかってほしい。

アメリカで流行った歴代「もしもし」瞬間を集めて編集しただけのものだけど、それぞれの有名なシーンからは、電話で話す時のいろんなシチュエーションや、感情がよみがえる。

全部のシーンがわかるわけではないのに、所々知ってるシーンがあると、キュンとしてしまう。

アメリカ人だったら、きっとほとんどのシーンがわかるだろうから、CMとしての効果はさらにあるんじゃないかな。

「あぁ、やっぱり電話っていいな」って思った所で、Appleが電話を出すよ、ってオチ。

しかも、にくいのが最後にiPhoneが出て来た時の着信相手の名前。

「Johnny Applesead」

ご存知ですか?

アメリカではレジェンドと言われてる人で、リンゴの木をアメリカ本土に広く伝えた、パイオニア的な人。
もちろんとっくに亡くなってますが、アメリカ人なら知ってる人も多い人物。

さすがApple。

私は最後のミスター・インクレディブルの「Hello」が一番好き!