みなさん、いかがお過ごしでしょう?

今週は岩崎が気になった作品を紹介させていただきます!

私が最近気になった作品は、Skoda が今月公開した”Shot at Home”シリーズ。
こちら3作品同日に公開され、全ての作品を異なる監督が手がけました。
3作品で共通するのはミニチュアの車を使用した事、そして監督自身の自宅で撮影した事。
さて、どのような3作品になったのでしょうか??

まずはこちら。

Director & DP : Steffen Haars
Agency : Optimist
Production Co. : Halal

こちらはSteffen Haarsという監督。俳優業もされる彼はお父さん役をご自身で演じたそうで、また、今回はカメラもご自身で、デジタルカメラを使用して撮影をしたそうです。演じていた時は彼女さんがカメラを回していたとのこと。
多くの方がリモートワークで仕事をしている今、自宅でお仕事をしようとしてもどうしても邪魔が入ってしまう。ということからインスパイアされたそうです。
ミニチュアのKODAIQに夢中になったお父さんは冒険音楽と共に子供に戻ったかの姿で遊びは加速すると等々迫力たっぷりのカーアクション映画のようになり、最後には家がめちゃくちゃで家族に呆れられる。
大人もいつだって子供の心はもっているもの。
なんだかこのような事、どこかの家庭では起きてそうですね。
何度見ても最後はクスッと笑えてしまいます作品です!

お次かこちら!

Director : Johan Kramer
Agency : Optimist
Production Co. : Halal

こちらはJohan Kramerという監督が手がけました。
レトロで昔の映画のような感じが漂ってきますよね。
ご自宅のインテリアが作品の雰囲気とすごくマッチしているようで、途中登場する犬(Pacoというらしいです!)やぬいぐるみなどが、作品にホーム感や暖かみを感じさせてくれています。
落ち着いた雰囲気が漂う一方で、KODAIQの走るスピード感といい迫力感が途中ミニチュアが動いているのを忘れてしまうかのようで、まるでレーサーが中に入って操縦しているかに見えてしまいました(笑)
今回、カメラはスーパー8mmフィルムを使用したそうで、現像作業も友人が自宅に小さいラボを作ってくれて、制作作業が実に全て自宅行われたとのこと。
制作に携わったのは監督、カメラクルー、ケータリング。だがそれも、監督と監督の長女さんで担当したそうで、家族での制作というのもまた、彼が作りたかったホームメイドや暖かみある作品作りあげているのかもしれないですね!

最後にこちら!

Director : From Form
Agency : Optimist
Production Co. : Halal

こちらは From Form、Jurjen Versteeg and Ashley Goversの2人で結成された監督デュオの作品です。
コマ撮りが特徴のこの作品、すごく愛らしくなりました(笑)
冒頭のブレッドケースがガレージのように開いた瞬間、心を奪われました。
普段の生活で使っているようなものが障害物になったり、道をしてしていたり、まさしくミニチュアの世界が本物の世界のよう。
音楽もすごく可愛らしく、途中加わる効果音がなんともアクセントになってますね。
最後、耐熱ボールで捕まえられてしまったのは、つい笑ってしまいました。
なんて楽しくて。はぁ、可愛い。

今回はSkoda が公開した”Shot at Home”シリーズの3作品を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?

KODAIQのミニチュアと自宅での撮影という2つ共通点がありましたが、3作品全く違う作品ができあがり、どれも異なった魅力がある作品だったのではないでしょうか。
作品を通してミニチュアのあまりの可愛さに、車の免許を持ってもいないのに Skoda の車を検索してみてしまいました(笑)

週末はドライブ日和だといいですね!

では、みなさん。
良い週末をお過ごしください!