新年に入り時間が経ってしまいましたが、
新しいスタートを切るために、振り返りも大切ですね。

皆さんにとって2019年はどんな年だったでしょう?

 

Googleがその年の検索内容などをもとに毎年作っている、こちらの作品をご覧ください。

Google — Year in Search 2019

Agency: Mullen (Agency), 72andSunny (Creative Agency), Essence Digital Limited (Digital Agency)

アベンジャーズなど、映画のスーパーヒーローを初め、現実世界で活躍した様々なヒーローに注目してます。

皆さんはこちらの作品に出てくるヒーローの方々、ご存知でしたでしょうか?

世界中で話題になった人がたくさんフィーチャーされていましたが、
日本ではあまり注目されてない方もいたのではないでしょうか?
個人的にはKatelyn Ohashiさんのキレキレ床運動、Billy Porterさんのエミー賞受賞スピーチ、Lizzoのフルートソロなどすごく好きです!

気になった方は検索してみてください。

私もみたことない方は検索してみたくなりました。
例えば、世界陸上競技選手権大会でギニアビサウ共和国代表のブライマ・ダボ選手が、バスビー選手の腕をとって一緒に走りだす感動の場面!気になって調べちゃいました。

毎年の楽しみになりそうな作品でした。

 

さて、今年に入って私が最初に紹介したいのはこちらの作品です。

Turtle Journey: the crisis in our oceans

Director: Gavin Strange

ウミガメの保護活動を問いかける、Greenpeaceの作品です。
かわいいキャラクターを使い、とても悲しい物語を描いています。
ウミガメが海洋汚染から受けている被害を、心に刺さるように、表現できているのではないでしょうか。

この独特なアニメーション、何か見覚えはあるような気がしませんか?
こちらのコマーシャルを手がけたのは、「ウォレスとグルミット」や「ひつじのショーン」などの名作を生み出してきた、イギリスのAardman Animationsです。

粘土を主な被写体として、ストップモーションで撮影してゆく、「クレイメーション」というアニメーションを使っています。
そんなAardman Animationsが長編映画「アーリーマン」を作ったの時の制作工程もご覧ください。

クレイメーションは気力が問われそうですね。

素晴らしいクォリティーのCGがどんどん普及する中でも、
粘土で作られたクレイメーションは心温まる魅力がある気がします。