こんにちは!
ご無沙汰しております!岩崎です!

皆さん、昨年はAOI GLOBAL BLOGをお読み頂き、ありがとうございました。
今年も様々な映像作品、広告祭に関して皆様にシェアできたらと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します!

早速、新年最初ということで、2020年に早々に発表された作品から何作か紹介したいと思います。

まずはこちら。

Agency: We Are Live/Oslo
Director: Aksel Hennie
Production: Einar Film

こちらノルウェーのスーパーマーケット’Extra’というのCMでKarsten Warholm – Verdensmester’という作品です。
今回、Karsten Warholmという23歳の若手ノルウェーの短距離走とハードルの選手を起用しています。

スピード感があり、とても躍動感がある作品ですが、遊び心のあるコメディー作品になっているとも思います。
作品序盤、一見スポーツのCMかと思うのですが、最後のはつい笑ってしまいました。
真面目そうなトーンの中に非リアルな部分が散りばめられていることや逆に少し信じてみたくなるようなリアルさに矛盾感が生まれてきます。そんな中での切り替わり、そして最後予期できない形で終わりますね。
あまり共通点が見出せなそうな作品ですが、’lifestyle’「日常」のキーワードが共通点になっており、加えて「食」という部分からメッセージがしっくりと入ってくるようになりますね。

ただ、個人的にはKarsten Warholmがトラック以外の場所で飛ぶ姿は貴重だな〜と思いました。。

お次は、

Agency: iris Worldwide
Director: Sarah Chatfield
Production: Kode Media

こちら、AdidasのCMで、’Reimagine Sport’というタイトルの作品です。
タイトルの通り、スポーツを想像し直すことを呼びかけるCMとなっています。

切り替わりも多く、様々なアングルやカメラワークで面白みがある作品だと思いました。
音楽もテンポよく、ビートがあるアップテンポなものが使われていますね。
60秒の作品の中に6名を取り上げているのですが、あっという間でありそんなに出演者がいたのか!というのが私の最初の印象でした。

今回出演しているのは6名で、主に二足、三足のわらじを履く方々です。
彼女らのスポーツへの取り組み方に注目して作成されています。
年々スポーツへの意識は変わってきているとも思います。
スポーツを楽しむという考えがどんどん根付いているようにも思えます。

最後にある’Play your way’。「自分らしくプレーする」
プレーという言葉には「遊ぶ」、「戦う」、「務める」などの様々な意味があることから自分らしさを見出すことへのメッセージにも繋がっているのではないかと思いました。

いかがでしたでしょうか。
オリンピックイヤーともあり、今年はスポーツに関連づけた広告をよく目にする予感がしますね。
また、今回紹介した作品は抱負を呼びかけるような作品を選んでみました。
皆さんはいかがでしょう。今年の抱負はお決めになりましたか?

2020年、どのような一年になるのでしょうかね。
広告もどのようなものが発表されていくのでしょうか。
楽しみですね!

では、
改めまして、皆様今年もどうぞよろしくお願い致します!

岩崎でした!