世界中の美術館がバイラルに?!
マドリッドにあるピカソのゲルニカを観た時の衝撃は10年以上経った今でも忘れられない。
ピカソのデッサンが展示された細い通路を通って、
いきなり開けたと思うと自分の何十倍もあるゲルニカが部屋に1点だけ目の前に現れた瞬間、足が動かなくなってしまったのを今でも憶えてます。
あ、久しぶりの登場でかなりご無沙汰のAIです(笑)。
火曜日リリースされたgoogle art projectを見てそんな過去の思い出に浸ってしまいました。
美術館がバイラルに?!ハテナ…
17の美術館、全て館内をstreet view機能でウェブ上で巡る事ができるというもの。
例えばMOMA美術館にあるゴッホの星月夜にズームインして、
かなり細部まで観れるようになってます。
一枚、平均7ギガピクセルほどあるそう。
権利関係大丈夫なの?って思ってしまいますがたぶんほとんど(全て?)切れているものなんでしょうね。
現段階で17美術館、合計486以上のアーティストによる1,000以上の作品のデータベースになっているそうで、これからも増やして行く方向みたいです。
うーん。個人的にはどこにメリットがあるんだろう、と思ってしまう。。
美術館的にはどのようなメリットを感じているのでしょうか。
でも一つ感じたのは、協力している作品の多くはもう既に情報がかなりオンライン上にあるという事。
ゴッホの作品にしても、ゴーギャンにしても、確かに多くの情報はもうオンラインに溢れてる、有名すぎるようなものばかり。
作品の情報を得るものではないとすると、例えば一時的なエクシビションをデータベース化して、今やってない過去のものが観れるとかだと少し面白いかもですけどね。
www.googleartproject.comをブラウズしていると、何とゲルニカが置いてある美術館もあるじゃない!とテンションが上がり探したら、
美術館の中の一部屋しかデータベース化されてなくて観れませんでした…
美術館全室、って事ではないんですね。しゅん。
あ、でもゲルニカを細部まで細かく観れると思ったら少し嬉しいかも。少しね。