先週末に、アーティスト/作家/女優・Miranda Julyが “SOMEBODY” という
アプリをリリースしました。
自分じゃあ言えない何かのメッセージを伝えたい時に、相手にテキストメッセージを送るのではなく、自分の代わりに口頭で相手に伝達してくれる「誰か」に送信するという、1-to-1のコミュニケーションを3-wayにするサービスです。

somebody

アプリと同名のショートフィルムは、ファッションブランド・ミュウミュウ(miu miu)が2011年よりスタートしたショートフィルムプロジェクト “WOMEN’S TALES”(「女性たちの物語」)の最新作として8月28日にベネチア国際映画祭でプレミア上映されました。本作を含め、8本のストーリーはこちらからどうぞ
そして、脚本・監督・出演を務めたのも、多才な Miranda Julyでした。
質感が素敵な映像だな〜と思っていたら、DoPはミュージシャン・シーア(Sia)の話題となったMV “Chandelier” を撮影したSebastian Wintero♬ 
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ボーイフレンドとの別れ、友情の取り戻し、一緒に過ごせない誕生日にプロポーズの計画...。
あらゆる意味で微笑ましく、奇妙で繊細な人間関係を描写しているこの作品は、ハイテックの生活になりつつある今、人と人とのコミュニケーションやコネクションのあり方について色々と考えさせられるものとなっています。

どこか懐かしい雰囲気が漂うmiu miuのファッションも必見です!
{Behind the Scenes}

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Stinkdgitalが制作に関わったこのアプリに関しては、グラフィックデザイナー・Thea Lorentzenが担当したオシャレなUIもお気に入りポイントです!

果たして、日本ではどれくらい”SOMEBODY”を使っているかが気になって、いま自分の居る代官山エリアを調べてみたところ、50人が伝えたいメッセージをアップしていました。ほとんど英語でしたが、日本語が1つ、中国語が2つ、という面白い発見もありました☆ ちなみに、”SOMEBODY”活動の”Hot Spot”といえば、美術館*やライブ会場だそうです!

ぜひ、このアプリをダウンロードして、”SOMEBODY”を探したり、
あるいは”SOMEBODY”なってみてはいかがでしょうか?

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*Official Hotspots:
The Venice Film Festival
Los Angeles County Museum of Art
The New Museum
Yerba Buena Center for The Arts
Portland Institute of Contemporary Art
The Walker Art Center
Boston Museum of Fine Arts
Museo Jumex