私はラブ・ストーリーには目がありません。特にハンカチが必要とする作品。2009Cannes Lions Grand Prix受賞者の監督であるAdam Bergは、「Happiness – “All Apologies”」という、愛に関する美しく、かつロマンチックなミュジック・ビデオで感動させてくれます。

ProNews(http://www.promonews.tv/videos/2014/02/14/happiness-all-apologies-adam-berg)によると:
このビデオはベンツの作品に引き続いて撮影されたものであり、Bergはロケハン後、同じクルーと機材を使いました。また、映画のような感触をストーリーに盛り込むため、アナモルフィック・レンズが装備されたアレクサで撮影をしました。Bergは「年配のカップルがダンスするシーンと撮影し始めたら、現場の人たちに影響がありました。」と語っています。また、一日の撮影をすると同時にエキストラのキャスティングを行ったBergは「涙ぐんでいた女性がいたのですが、この子こそが娘の役だとすぐわかりました。」と。

更に、「場面が展開することに、みんなが単純に反応して欲しかったのです。みんなが何を次にするか知らずに行動することが大事だと思いました。」と説明します。

また、ポストプロでの微調整によって、ストーリーのムードに合った多少暗いイメージを作り上げました。「まるでCMを制作するのと正反対の作業です。ショット・リストに従う必要がなく、だれにも指示されることもなく、とても開放感を覚えました。ただただ直感に従いました。最終的にはとてもオーガニックで遊び心に満ちたものになりました。」

ワォ!本当に美しい映画!!
Smuggler Siteにある彼の作品集でもっと彼の作品がご覧になられます。
http://smugglersite.com/adam-berg-us