私が友人達にTEDのTalksを見ているかと尋ねると、“Tedさんは誰だっけ?”と聞かれます。

Tedとは、Technology, Entertainment, Designの頭文字をとったイベントのことです。1984年に、これらの3分野から集めた人々を交流させるカンファレンスとしてスタートしました。今では、より広いトピックを扱っており、”Ideas Worth Spreading(広める価値のあるアイデア)”のプラットフォームとして、世界中で開催されています。

そこで今週21日の土曜日、第3回TedxTokyo“ENTERING THE UNKNOWN(未知への扉)”が開かれます。

今回は、3月11日の地震と津波によってもたらされた壊滅的な被害、また続く放射線の脅威を受けて、イベント趣旨を変えました。日本を再生させる為の、現実的、かつ独創的な方法を考え、日本国民の心意気を高めることをテーマにしています。

今年は、30人を越えるスピーカーが参加する予定です。また世界中から何千人もの人々が、2カ国語のライブ・ストリーミングを視聴しながら、ソーシャルメディアを通して参加することになっています。

下のリンクから、参加するスピーカーとプログラム・スケジュールがチェックできますよ。
http://www.tedxtokyo.com/ja/tedxtokyo-2011-enter-the-unknown/program/

この特別なイベントに、あなたも参加しませんか。日付を手帳にメモして、ツイッターの最新情報をフォローしましょう。そしてこちらのページで、東京発の未知の世界へと踏み出すライブに加わわろうではありませんか。
詳しい情報はこちらから
TEDxToky2011 Enter the Unknown
TEDについて

TEDサイトで、1000以上もの講義を見られるようになっており、そのうちの150本のビデオには日本語の字幕も付いています。毎日、新しい講義を聞いてみたらどうでしょう!自分の時間18分を、有意義に使うことが出来ますよ!

ちなみに毎年、TED PRIZE WINNERが選ばれています。2011年の優勝者であるJRの”WISHES BIG ENOUGH TO CHANGE THE WORLD(世界を変えるほどの大きな願い)”の講義は、きっとあなたの度肝を抜きますよ!もしチャンスがあれば、過去3年分の優勝者のビデオを見てみてください。

2011 年のTED PRIZE WINNERは、 “JR”
半匿名のフランスのストリート・アーティストです。彼は、人々の巨大な顔写真を街中に貼ることによって、世の中の真の姿を表現しています。
TED2011では、「アートを通して、世界をひっくり返す」という大胆な取り組みを紹介しました。insideoutproject.netで、彼の活動や、プロジェクトへの参加方法を調べてみてはどうでしょう。

2010年の TED PRIZE WINNERは “Jamie Oliver”。料理番組などで人気のシェフJamieが、現代アメリカ人の食への無関心さに警告します。ウエストヴァージニア、ハンティントンでのアンチ肥満プロジェクトを例に、子供たちに食について学習させ、食生活の改善を図ることの大切さについて力説します。
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2009年の TED PRIZE WINNER – “Karen Armstrong”
Karen は、21世紀における宗教の役割を見つめ直します。宗教を調和、平和をもたらすものへと高める為には何をすれば良いのか。宗教の黄金律を定め直すべきだと彼女は言います。

明日のTedxTokyoのライブストリーミングをお見逃しなく!