パタヤ到着しました。30度、暑いです!!

さて今年もいよいよ、明日から3日間、アドフェストがパタヤで行われます!

今年はタイの情勢悪化も影響し参加者数が減少すると言われていますが、どうなるか??
現時点では1000人は超えていないみたいなので少し厳しい予感がしてます、、(去年は1277名ほど)

しかし、アドフェストの強い意志である「アジアから、世界の広告を盛り上げよう」という想いに賛同する人が絶えないのもまた事実。

今回も、アドフェストを通してアジアのトレンドを見ていこうと思います。


アドフェストの特徴の一つは、毎年必ずテーマがあること。
アドフェスト代表のJimmy Lamが考えた今年のテーマは「Co-create the Future=未来を共創しよう」。

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ブランド、エージェンシー、メディア、コンシューマーの共創(Co-creation)が、ブランドを作る時代。特にコンシューマーの声が、ブランド価値に大きく影響する。ブランドオーナーから、コンシューマーまで、それぞれが自分の影響力の大きさを意識し自覚を持つ事こそが、より価値のあるものを生み出す事ができ、共創する(co-create)事こそが、未来の無限の可能性を作り出すと信じている。」と語ってます。

受賞作品やセミナーにこのテーマはどう現れてくるのかが見所です。


そして今年の傾向に大きく影響するのが審査員ですが、日本人、とても多いです!
やはりアジアの中で日本のクリエイティブが一目おかれている印象があるので、それも影響してると思います。素晴らしい事ですね!
(今日、審査員ディナーに参加させて頂いたのですが、「グローバルキャンペーンなどで、グローバル企業がグローバルのキャンペーンのために日本のエージェンシーに依頼するようになるのが容易に想像できる」という意見がある審査員から出ました。)

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総合審査員長が1人、各部門の審査院長、そしてそれぞれの部門の審査員がいるという仕組みですが、
今年日本人初(!)部門の審査院長を務めるのが博報堂ケトルの木村健太郎氏。Directo LotusとPromo Lotusを担当します。
「審査に関して、Adfestは本当にしっかりしている。できるだけフェアに、一つ一つの作品を丁寧に審査していきたい」とおっしゃっていました。

その他、審査員として参加するのが電通の細川美和子氏(Film LotusとRadio Lotus)、ADKの中島和哉氏(Outdoor Lotus)、PARTYの中村洋基氏(Interactive LotusとMobile Lotus)、博報堂の勝俣浩一氏(Interactive LotusとMobile Lotus)、電通の土橋通仁氏(Design LotusとPrint Craft Lotus)、電通クリエイティブxの細谷正太氏(Film Craft LotusとNew Directors Lotus)、博報堂DYメディアパートナーズの三神正樹氏
(*Adfestホームページ紹介順に)

Integrated Lotus、Innova LotusとLotus Rootsは総合審査院長と、各部門の審査院長が審査するので、木村健太郎氏も参加します。

審査員たちは今日審査2日目を追え、明日一日で結果を出すようです!!

アジアの広告のトレンドは何か?去年のアドフェストから、Spikesでキーワードとなっていた「Social Good」は今年もさらに勢いが増すのか??

明日は、今年注目のセミナーのまとめ、(そう、アドフェストは同時通訳の機械があるので日本人も安心して楽しめます!)お楽しみに!!