[カンヌ2013] 手遅れになってしまう前に、思いを伝えよう。
皆さんこんにちは!ウィスコンシン州ミルウォーキー出身のNickです。テンプル大学で学び、AOI Pro.で夏季インターンをしています!
カンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルMedia Lionsでグランプリを受賞した、
“WHY WAIT UNTIL IT’S TOO LATE?”を見たとき、
私は自分のアメリカに住む家族のことについて考えさせられました。父と母にたまには電話して、感謝している、愛していると伝えたいと思わされました。
このキャンペーンのメッセージは深いもので、私自身とても影響され、そして父に小さいころに言われたことを思い出しました。
「愛している人とどんなに大きな喧嘩しても、次の日には忘れろ」
その後分かったのですが、祖父(父の父)は弟と喧嘩をしたまま、お互い口を聞かなくなっていたある日、祖父が亡くなり喧嘩していた弟は一生後悔し続けたそうです。謝って、仲直りするチャンスを永遠に失ってしまったのです。
私のように思う人が他にたくさん居ると思うと感慨深いものがあります。いつ、何があるかわかりません。
このキャンペーンは新聞広告、テレビ、そしてメッセージをアップロードできるウェブサイトなど様々な媒体で展開され、カンヌの一候補である以上に、より大きな規模でシェアされるべきメッセージだと感じました。世界にはもっと、こういうメッセージが必要なのです。