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今年もアドフェストの季節がやってきました。いよいよ明日、スタートです!

さて今年のアドフェスの大きな特徴、いくつかあります。


他の広告祭と違うのはアドフェスには毎年テーマがある事。今年は「Connect the Dots(=点を繋ごう)」。今年は、Adfestロゴに始めてテーマを取り入れ、Stanley Wongという香港のコミュニケーションデザイン会社84000 Communicationsがデザインを担当。そしてこれも始めての試みとしてコンセプトムービーを制作。弊社の大森歩監督がディレクションを担当、弊社がプロデュースさせて頂きました!音楽はDrum Musicという香港の音楽会社。

映像はこちら:
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次に、地域の拡大。今まではアジア+アジアパシフィックのみの領域だったのですが、今年から中東が加わりました。映像業界としても、インドや南アの次に注目されている地域ではあるので、いよいよ、そこに来たか、というかんじです。「アジアと中東のつながりは新しい事ではないが、今後ますます強化されるだろう。アドフェストと他の広告祭が違うのは、それぞれの文化がクリエイティブに影響を与える、という視点を大切にしている所。アドフェストという場で互いがつながり、知見を深めてもらいたい」とジミー・ラム氏。

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さらに、カテゴリーにも大きな変化がありました。
まず、Cyber Lotus(サイバー部門)と360 Lotus(360度部門)が名前を変え、Interactive Lotus(インタラクティブ部門)Integrated Lotus(インテグレート部門)に。

そして、今年から新たに加わったのがMobile Lotus(モバイル部門)Effective Lotus(エフェクティブ部門)。アジアにおいても、Mobileがメインメディアになりつつある事を証明してますね。
そして、Effective部門が証明したいのは「クリエイティブ=エンターテインメントではない。クライアントにとってその投資が効果に繋がる」という事だそうです。


最後に、昨日は審査員の皆様との食事会に参加させて頂きました〜!

今年の総審査員長を務めるGraham Fink氏。

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ロンドンのオグルヴィから、18ヶ月前に上海に移動したという彼。アドフェストに参加するのも、審査も始めてだそうですが、試行錯誤でがんばってるよ、とおっしゃってました。

そして今年アウトドアの審査員長、インテグレーテッド/イノバ/ロータスルーツの審査員を務める伊藤直樹氏曰く、アドフェスの審査はとてもオーガナイズされていて素晴らしいと!ジミーさんもオーガナイズに力を入れたようなので、その素晴らしさが、運営にも反映されている事を期待!!

明日から3日間、楽しみです。