初めまして、私はAmanda Walujonoと申します。AOI国際部の新しいインターンです。カリフォルニアから来ました。
International Studiesを勉強していますが、テレビ番組と映画も好きです。中でも”Community”と”Game of Thrones”と”Parks and Recreation”という番組が好きです。1番好きな映画は”Run Lola Run”です。
CMも映画のようなものが好きです.

カンヌ広告祭が終わりましたが、今回、GoogleのCMに注目してみました。
Googleがカンヌで沢山の賞を受賞したのは、驚くようなことではありませんね。
“Google Chrome: Dear Sophie” はCommercial Public Services でSilver を、“Google Chrome: It Gets Better” は、Commercial Public Services
でBronzeを、“Google Chrome: 初音ミク”は Branded Content and Entertainment Lion, そして“Google Chrome: OK Go All Is Not Lost” は Interactive FilmでGoldを受賞しました。

“Dear Sophie”

“It’s Get Better”

“初音ミク“

OK Go “All is Not Lost”

Google Chromeのメッセージはシンプルです。 それはGoogle Chrome は世界を繋ぎ、人々が何かを創りそれをシェアするのを可能にすると同時に、人をインスパイアし、そして生活を向上させるというものです。

“Dear Sophie”も, “It Gets Better”も, そして “初音ミク” も典型的な “Google Chrome Format”を使っています。何かキーとなる出来事が起きた後、いくつかのクリックでどんどんお話が展開していく形です。
“Dear Sophie”は女の子の成長の記録を追い、 It Gets Better 同性愛反対に対抗するメッセージを発信、 そして“初音ミク”は、ヴィジュアル・ポップスターのファンのクリエイティビティを広げるものとなっています。同じようなフォーマットのGoogle ChromeのCMが多い中、これら3作品が特に人の心に響いた理由は、Google Chromeをユーザー自身のためだけでなく、より大きな何かのために使うことを促したからだと思います。

例えば、“初音ミク”のCMが沢山の共感を得たのは、Lady Gagaや Justin BieberのようなポップスターのGoogle Chrome CMのように、見た人がメッセージを受け取るだけの形になっているのではなく、実際に普通の人が好きなことに打ち込む姿にフォーカスしているからだと思います。

“Google Chrome: OK Go All Is Not Lost”にいたっては、これまでのGoogole Chromeのフォーマットとはまた主旨の違う、クリエイティビティを上手に活用したものだと思います。これからも、Google Chromeが形に捕らわれることなく、シンプルながらもいくつものメッセージを込めたCMを作っていき続けることを楽しみにしています。

Written by Amanda