[カンヌ2012] 〜気になるセミナーPart.2〜
どうも、夢は腹筋ローラーで世界一周、吉川です。
昨日に引き続き気になるセミナーを紹介したいと思います!
1.SAATCHI & SAATCHI: THE NEW DIRECTORS’ SHOWCASE
これはもう鉄板でしょ!!その年の勢いのありまくる若手監督たちが紹介されます。オープニングも凝っていてエンターテイメント性もたっぷり。
【木曜11:30より】
2.OGILVY & MATHER: OGILVY & INSPIRE 2012 WITH ALAIN DE BOTTON
オグルビーが Alain de Bottonを招いて”クリエイティビティとは”という大きな課題についてディスカッションしていきます。
んでAlain de Bottonって誰すか。アラン・ド・ボトンはスイスの哲学者でありエッセイストです。彼の作品のベースには日常の中に潜む哲学があり、そんな彼のセミナーを通して日々の中でいつ何時でも感覚を研ぎ澄ましクリエイティブの種を探す方法を伝授してくれます。これは普通に興味深そう・・・
【木曜10:30より】
3.TEXTAPPEAL: CULTURE SHOCKS: PORN, YOUTH AND BRANDS
今年も来ましたきわどい系。インターネットの普及はポルノのおかげと過言ではないぐらい貢献したらしいですね。
2年前の統計では”ハードコアポルノ”をはじめて目にする平均年齢が11歳だったとか。そして2012年となった今、その年齢が8歳になったとか。おいおいおい・・・さすがにしゃれにならんで・・・。そのうちタッチスクリーンポルノとかやりだすガキがあらわれてもおかしくないぞ。タッチするのがスクリーンだけで終わればいいけど。まあそれはいいとして・・・このセミナーでは、現代の若者層のポルノへの姿勢などを理解し、それがどこまで広がっているのか、はたしてビジネスに取り込むことができるのか、はたまたしていいのか、ブランドとしてどういった社会的責任があるか・・・など至ってまじめな議論が行われる予定です。
【日曜14:30より】
4.GOOGLE: THREE CLASSIC CAMPAIGNS. FOUR LEGENDARY CREATIVES. ONE NEW BRIEF.
もしあの頃の伝説的な広告キャンペーンを現代のオーディセンスに向けて蘇らせたらせることが果たしてできるか?
Project Re:Briefと名付けられたこのプロジェクトでは当時革命的だったキャンペーンを現代のデジタルプラットフォームで再現してみるというなかなかおもしろい試みです。
【金曜9:30より】
5.FACEBOOK: THE PSYCHOLOGY AND CREATIVITY OF SHARING
ここは無難にFACEBOOKのセミナーでも行っとく?みたいな感じで。これはFacebookによって開かれてるセミナーなのですが、Facebookやその他のソーシャルメディアをもっと客観的にみれる授業もあります。例えば、金曜14:00のBrand Regard – How Facebook, Twitter and Amazon Are Changing the Face of Enterprise Software and Why you Should be Excited – and Afraidとか、火曜14:00よりHuddler – Where Facebook Failsとか。2つともTechtalk(※月曜のブログ参照)なのですが、これらも合わせて参加してみるとより楽しめるかもしれないですね。
【火曜14:30より】