3D

Interactiveのセミナーでスケジュールが溢れている中、Filmもセミナーも視聴。その1つに、かの有名なハリウッド映画プロデューサーのJohn Landauさんがきていました。一番最近のヒット映画で言うと「AVATAR」のプロデューサーです。監督James Cameronと共に15年も前から構想を練り始めた、3Dをはじめて導入した映画ですね。ちなみに「AVATAR」だけでなく「TITANIC」のプロデューサーでもあります。

Avatar Global DVD Release
左にJames(監督)右にJohn(プロデューサー)

議題はもちろん3Dについて。
まず彼が一番にあげていたのは、技術そのものだけは良いものは作れない、ということ。つまりまずアイディアがあって、それを実現するために技術をどう上手く使えるかということが重要。実際に「AVATAR」も3D映画が作りたかったから作ったのではなく「AVATAR」で表現したかった臨場感を引き出すために3D技術を開発していったらしい。

さらに議題は3D映像制作についても及びました。

・3D 映像を作りたいのであれば3Dで撮影。
コストの効率化からしても、さらにクリエイティブ的視点からにしても3D映画を作りたいのであれば3Dで撮影を推進。

・3D技術は、その場にいる臨場感を高める。
3Dの映像として最も爆発物や大きなアクションが行われているというシーンではなく、むしろまさに観客がその場に要られるようなそんな臨場感を感じられるシーンに使うべき。例えば「TITANIC」でいうと、ヒロインが母親に無理やりコルセットを巻かれているシーンなど。

・すべて3D 化
人間は普段の生活で常に3Dでモノを見ている。だから映画館でのみならず、パソコン画面や携帯画面などありとあらゆる画面が3Dにになっていく、と予想。例えばYOUTUBEにのる映像も今後3Dで見れるようになったりするので、映像クリエイターはそう遠くない未来のために、3Dでコンテンツを作って経験を蓄積していくことを推進していました。

ちなみに今 Johnたちが最も力を入れている作業がコマ数を上げること。どんな驚きが待ってるのか楽しみですね!

★ AT&Tの充電ボックス ★

box

アプリでスケジュール管理をしていると、何よりも携帯の電池がすぐになくなる。朝にフル充電しているのですでに昼過ぎには20%… 会場のあちらこちらで電源を求めて大人たちが床に座り込んでいましたw。

それを解消するために、AT&Tが出していたのはこの電源お預けボックス。1つ1つのボックスには鍵がついていて、中にはiphoneからAndroidまで電源コードが入っています。そして後は管理者に渡して携帯を預けるだけ。カラフルなボックスがまたカワイイ☆ ナイスアイディア!