19日~29日の間、アメリカのユタ州で開催中のビッグイベントはSundance映画祭!

SundanceStreet

Sundance Film Festivalは、ユタ州のPark City、Salt Lake City、Ogden、またSundance Resortと多数の会場で開かれているアメリカの最も大規模な独立映画祭なのですが、アメリカのみならず世界中のインディペンデント・クリエーターたちが商業的・政治的圧力を感じなく自らのストーリーを探ることが出来る空間を提供しています。

1978年に、俳優・Robert Redfordの会社Wildwoodとユタ州フィルム・コミッションによって開催された当初の目的は、ユタ州にもっと沢山の映像クリエーターたちを呼び込み、州を映像制作の地として活性化させていくことでした。

今年のSundanceでは、エントリーされた7,675本のショート・フィルムから64作品が選ばれ、そのうち、世界中からの3,592作品の中から27作品が入選しました。長編・短編の劇映画およびドキュメンタリー映画のコンペティションのほか、コンペ外のグループも設けられています。例えば、New Frontierという、ストーリーテリングや映像の既存の枠を超えてフィルム、アート、そしてマルチメディアを融合させた作品やパフォーマンスをショーケースする部門があります。
ちなみに、以前Kokusai Blogで紹介された、俳優Joseph Gordon-Levittによるソーシャル・コラボのhitRECordもNew Frontierでスタートさせられたプロジェクトです!

プレミア作品リストを見てみると、面白そうな映画が沢山ありましたが、絶対に観たい一本を選ぶなら、私は大好きなフランス人俳優・監督・脚本家・シンガーソングライター(ホントに才能豊か❤)Julie Delpy(監督&制作&編集&脚本の共同執筆)による「2 Days in New York」にします!

まだトレーラーがないので、写真のみですが…

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この作品は2007年に上映された、Julie Delpyが音楽まで担当した「2 Days in Paris」の主人公・フランス人写真家Marionのストーリーの続きです。
2本ともフランスとドイツの共同作品なのですが、国籍や文化背景が異なるカップルとその家族の間に生じる様々なエピソードを鋭い観察力とドライなユーモアで描写しています。

近々、「2 Days in…」の映画ミニ・マラソンがしたいMandyでした!