先日、{13th TBS DigiCon6 Awards}の授賞式にお邪魔し、日本をはじめ、中国、香港、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、タイと、アジア9地域のクリエーターたちの想像力と創造力から沢山の感動を受けたMandyです。

DigiCon6nov2011

2006年より、連携国の数が増えてアジアの最大規模の映像フェスティバルとなっているDigiCon6では、CG関係のお仕事をなさりながら映像作品を制作しているという方もいらっしゃれば、私たちが普段目にするテレビ番組のオープニングやPV・MVの制作をフリーランスで携わっている方、または学生さんもいらっしゃいます。

今年は、若手アニメーターの登竜門とも呼ばれるこのコンテストの2000本以上の応募作品から、最高賞の「Golden DigiCon6 Award」だけではなく、「日本地域・優秀賞」および「サンライズ賞」のトリプル受賞に輝いた、椙本晃佑氏の作品をご紹介します!

京都・東京を往復しながら、主にPVやMVの制作をなさっている椙本さんは、ミュージシャン・ハンサムケンヤさんの「これくらいで歌う」という軽快なメロディーと歌詞が楽しめる曲のMVで注目を集めました。そして音楽のリズムとシンクロしている映像はもちろん、鮮やかな色使い、ストーリーのディテールへのこだわり。。。観るたびに新しい発見が
出来ると思います☆

私は、心を励ますこの作品を観て、もっと作曲する意欲が出てきました!
{2011}
“これくらいで歌う”

ハンサムケンヤさんのゴージャスなミュージック・ビデオをもう一本どうぞ♪
{2011}
“蟲の溜息”

テンポやスピード感がカッコイイ作品もどうぞ!
{2009}
“the TV show”

Mr. Kousuke Sugimotoのホームページも是非チェックしてみてください!
そのカラフルでエネルギーいっぱいの作品のほかに、
私のお気に入りのDigiCon6受賞作品はこちらです♪

【Silver DigiCon6 Award】
「心から楽しむ」大切さを教えてくれる、感動的なラスト!韓国の「DART」(Cho Sung Binさん/Haam Ki Sooさん)
【日本地域・最優秀賞】
イマの状況を思い、日本人のルーツについて再考する「VESSELS」(高橋昴也さん)
不思議でカワイラシイ宇宙人が登場する「sunburst」(suitekiさん)
大量の雨水が地面を美しい鏡にする「rain town」(石田祐康さん)
【Creativity Award】
インドの生き生きとした街並みと人々を描く「Pardesi」(DSK SUPINFOCOM Students Films)
【HP&AMD賞】
心を少し突き刺さる、失望と希望を繊細に描写する「チルリ」(川サキさん)
【BS-TBS賞】
愛情たっぷりでノスタルジック、絵本のような「もくらと雪男」(玉田侑子さん)

全ての受賞作品はこちらでご覧いただけます☆