2003年のカンヌ広告祭でみごとGoldを受賞したHonda “Cog”のカメラマンとして有名になった
若手大物カメラマンDavid Ungaroが、1月16日から公開映画「シャネル&ストラヴィンスキー」
のカメラマンを務めています。

先日試写会に行ってきたのですが、2008年シャネルの生誕150周年を記念して様々なシャネル関係の映画が出ている中で、今回の作品が最も忠実にシャネルの世界観を描いていたと思います。

この映画のためにカールラガーフェルドがデザインしたシャネルの服が出てきたり、
別荘の壁紙、小物全て忠実に再現されていたりと、シャネルの世界にどっぷり浸かった気分です。

「シャネル&ストラヴィンスキー」

彼のライティングやカメラワークがシャネルの上質の世界に大きく作用していたように思います。

彼とは3年ほど前にお仕事させて頂いた事がありますが、大物カメラマンにもかかわらず、
とても気さくで穏やかな方でした。

観ての通り自分の作品にはかなりこだわりがある方ですが、ライティング、フレーミング、人物を美しく捉える事に関しては見事なセンスと腕を持っています。

年齢は「秘密」と言って教えてくれませんでしたが(笑)、おそらく30代半ばくらいだと思います。
パリをベースに世界中で活躍中です。

興味ある方は彼のサイトに作品が載っているので是非観てください☆
David Ungaro official website