第51回SUPERBOWL 今年のトレンドは?
いやーーーーーーーーーーーーーーーーー
51回目を迎えたスーパーボウル、今年も盛り上がりましたね!
生放送で見ていたのですが、
彼女を超えるエンターテイナーはいないと確信して言えるほど凄かったレディガガの
ハーフタイムパフォーマンス 。それに続いてパトリオッツの前代未聞の大逆転勝利。
3時間強ずっと口があんぐりして口の中がカラカラになったジョナサンです。
ああ、急にペプシが飲みたくなってきました。
まずはハーフタイムのパフォーマンスから。
https://www.youtube.com/watch?v=KOU2qNCBAo0
あんぐり。
2015年に話題になったインテルの100ドローンシンフォニーと同じ技術を使っており、
今回はそれを上回る300機のドローンがガガの歌に合わせて見事に踊っていました。
やっぱり凄いなあ。
さて、試合・ハーフタイムショーと並んでみんなが楽しみにしているのがCMですが
その中からお気に入りのものをピックアップしていきます!
まず、今年のCMの中でダントツでバズっているのがP&Gのこちらのスポット。
“Cleaner of Your Dreams”
クライアント:P&G (Mr.Clean)
https://youtu.be/GDzMxlw2Fgo
主婦の前にMr.Cleanが現れ、セクシーに腰を振りながら家周りの掃除を始める。頼もしい男を前に萌えていたら次の瞬間、そこに夫が立っている。
掃除をしていた旦那に飛びつき、タグラインが浮かび上がる。
“You gotta love a man who cleans” (家事がデキる男ほどセクシーなものはない)こちらのcmは男女受けが良く、ツイッターのトレンドボードも急上昇中でYoutubeではすでに1000万再生以上を超えているそうです。掃除ができる男はやっぱりモテるんですね。僕も見習わなくては。
お次は建築資材会社の84ランバーのCM。(フルバージョン)
“The Journey Begins”
クライアント:84 Lumber
監督: Cole Webley
プロダクション: Sanctuary
“The Journey Begins,”(旅の始まり)はメキシコ人の母親と娘の果てしない長旅を描がかれ、旅の最後に”続きは Journey84.comで”のコピーと一緒に親子がギュッと手を握っている画で終わる。
もう気付いた人もいるかと思いますが、メキシコとアメリカの国境を渡る違法移民の旅に焦点を当てたcmで、トランプ大統領のメキシコ国境の壁建設に対しての反対のメッセージが込もっている。
もともとテレビ局のFoxから政治的すぎるとNGがあり、編集したものがオンエアされ、続きはネットで見るように視聴者にホームページのアクセスを促した。その結果、あまりもの反響でサイトがオンエア後1時間ほどダウンしたそうだ。
続いて、Airbnbの3 0秒スポット。
こちらのメッセージは“We Accept”。誰であろうと、どこから来ようと、誰を愛そうと、誰に祈ろうと、誰でも受け入れます。受け入れる心が世界をより美しくするから。トランプ政権になってからまだ1ヶ月も経っていませんが、それに対抗してすでに多くの企業が上記2作品のように「すべての人を受け入れる」ブランドメッセージを主張するものが多いような気がします。
“We Accept”
クライアント:Airbnb プロダクション: in-house
次は車のcmにしては斬新な切り口のホンダのスポットです。
https://www.youtube.com/watch?v=f06ng5cII8o
“Yearbooks”
クライアント:Honda 監督:Angus Wall
様々なハリウッドセレブやミュージシャンの高校の卒業アルバムの写真が喋りだし、夢を追いかけ続けるアドバイスを一人一人語っていくというものです。
商品との繋がりはあえて強調せず、ホンダCR-Vが夢を追いかけ続けてやっとたどり着いた
ステータスというのをスマートに伝えている。
次はおバカなやつを一つ。お菓子ブランドのリグリーのスキットルズの「ロマンス」。
“Romance” クライアント:Wrigley’s 監督:Harold Einstein プロダクション:Outsider
片思いのケイティーに気づいてもらおうと必死でスキットルズを
彼女の部屋の窓の中に投げ込む少年。次のカットそれを見事に口でキャッチするケイティ。。
。。に続いてケイティのお母さん、お父さん、おばあちゃんと妙な展開に。
ところがそこで終わらず泥棒、警察官、最後に変なネズミのような小動物まで。
少年、悪いことは言わないからケイティは諦めたほうがいいぞ!
ああ、こういうシュールなcm大好き。
まだまだ面白い作品は数多くありますが、続きをお楽しみに!