子供のとき、誰もが一度は人形と遊んだことがあると思います!
私は人形と美容院ごっこにはまっていて、人形の髪を短く切ったり、三つ編みをしたり、ムースをつけたりして遊んでいました。笑

今回はバービー人形の超キュートなCMをご紹介します!
バービー人形といえば、小顔に脚長のモデル体系に美しい髪、おしゃれな着せ替えようのドレスに靴…みたいな外見に関するイメージが強いけれど、今回のキャンペーンでBBDOは、人形で遊ぶ際のクリエイティビティーに注目。
“What happens when girls are free to imagine they can be anything?”
(もし、女の子たちは何にでもなることが出来ると自由に想像できたら?)
まるでバービー人形と遊んでいるかのように振る舞う子供たちを面白がってみる大人たち。
今では想像しがたいですが、子供のころはきっといろんな想像を膨らませて人形と遊んでいたのを懐かしく思い出させます。

子供たちは、教授や、獣医や、サッカーのコーチやキャリアウーマンを演じ、なりきっている子供たちの話し方は妙に大人っぽく、話している内容とのギャップがなんとも言えずかわいい!キャスティングが最高!
シーンを抜粋して会話の内容を紹介します。

子供教授:”私は教授のグリニットです。今日は脳のことについて話します。犬の脳は人間のように考えることが出来ません。犬には高校が無いからです。”

子供獣医: ”こんにちは。私が今日の獣医です。”
大人 :   ”うそだろ?”
子供獣医: ”本当です。ドクターブルックリンです。(名札をさして)ほらね。”

子供獣医: ”(猫を前に)この子が空飛ぶとこみたことある?”
大人:    ”何っていった?”
子供獣医: ”飛ぶところ。
大人:    ”いいえ”
子供獣医: ”私の猫は飛べるわよ。”

子供コーチ: ”おはようございます!私はあなたたちの新しいコーチです。名前はマディー。”
子供コーチ: ”ひざをもっと上げて、ユニコーンのように高く!もっともっと!”

最後には、子供部屋で遊んでいる、バービー人形と大学ごっこをしている女の子のシーンへ。
”When a girl plays with a barbie, she imagines everything she can become.”
(女の子がバービーと遊んでいるとき、何でもなることが出来ると想像します。)

【Credit】

Agency: BBDO San Francisco
Production : Slim pictures Inc.
Director : Karen Cunningham