アメリカは合法後、今だにLGBT/トランスジェンダーブームまっただ中。
でも、それに関わろうとしないブランドが多いんだとか。
こんなにポジティブなムーブメントにもかかわらず、今までの差別の文化が強すぎたのか、
公式にそれをバックアップする姿勢を取りたがらないらしい。

例えば今、日本で戦争に関する意見を堂々と言えるブランドはあるだろうか?
そんな状況なんだと思う。

そんな中、Airbnbがこの波に乗ってきた!
先週OAされたCMで、トランスジェンダーのカップルをフィーチャーし、「We look forward to a world where all love is welcome(全ての愛の形が快く受け入れられる世界を願って)」と。

これに乗っかったのが、すごいと思う。
ITスタートアップからコンシューマーに寄り添うブランドを目指してロゴを変え、そして今回初めてブランドの思想を提示したと思う。

人間誰もが、世界中どこに行っても、居場所を持てるべきだというコンセプトのサービスが選んだLGBTを応援するという姿勢。
どんな愛の形も、どこに行っても認められる、そして、受け入れられる、そんな世界を作りたい、と。