アメリカ毎年恒例のビッグイベントであるスーパーボウル(全米フットボール王者決定戦)が今年は2月3日に開催されます。試合だけでなく世界中からも注目されるのがゲーム中に流れるコマーシャル。放送権を持つCBSは2013年の30秒スポットを約3,3~3,4億円という高額な値段に設定したにも関わらず、そのスポットを狙う企業は後を絶ちません。また、ツイッターやフェイスブック等のソーシャルメディアが発達し、広告に対する不平が急速に広まることを懸念した多くの企業が、数ヶ月前からCMの試写を行ったり、ティーザーを発表しています。

そんな中、今年も注目を集めるのがVolkswagenのCM。スターウォーズのダースベーダーをネタに使った2011年のスーパーボウルコマーシャルは一番人気で世界中から絶賛されました。

“The Force”: Volkswagen

今年のVolkswagenのスーパーボウルコマーシャルのティーザーはこちら
2013 Volkswagen:

スーパーボウル当日のコマーシャルを見ないとなんとも言えませんが、アイディアとしてはユーチューブ等のバイラルビデオで一躍有名になったネコ好きの女性や、ギターを壊すおっさん達が、ジミー・クリフが歌う”C’mon, Get Happy”の周りに続々と登場してくるという設定。ティザーでは車が全く登場しませんが、当日のコマーシャルではどういうストーリー展開になるのか楽しみです。

オリジナルのバイラルビデオ:
Crazy cat lady

Sad Football Fans

以下のスーパーボウルフェイスブックページに各企業のティーザーがアップされます。
http://www.facebook.com/pages/Super-Bowl-commercials-2013/368567936544738