先日ドイツのプロダクションとやり取りしてたら、何やら見た事ない拡張子のファイルが送られてきました。

wwf

「.WWF」

普通に開けたけど、デザインもかわいいし見た事ないから気になって調べたら
何とあのWWF(世界自然保護基金)ドイツが「プリントアウトできないファイル」を作成したようです。

PDFなんかの資料を一部プリントアウトするだけで、あっという間に木1本分になりかねない、無駄なプリントアウトをやめて木を大切にしよう、という意図のよう。

こちらからフリーソフトをダウンロードすれば、誰でも.WWFで保存する事ができます。(Windows7には対応してないみたいです)

PDFを開けるアプリケーションはほとんど対応してるようです。

いざプリントアウトが必要な時は不便、だけど使用する事で良い意思表示にはなるかも。ナイスアイディア!ではないでしょうか。
ネーミングも今までありそうでない拡張子でいいですよね。

これを考えたのはドイツのJung von Matt AGというエージェンシー。
今年のNew York Festivalや今週行われたClioでもこのキャンペーンは受賞してます。

キャンペーンの概要:

PPMなどで大量に何部もプリントアウトする光景は昔ほど見なくなったけど、
個人単位でもできる事はまだまだありそうだなぁ。。。
.WWF是非使ってみてください☆