つい最近リリースされたKmartの”Ship my pants”というスポットがここ数日アメリカで大きく話題になっています!まずWebでスタートし、YouTubeでの再生回数はなんと約1200万回にのぼります。
しかも4月10日にリリースされたばかり!ワオっ!
しかし、これだけの人々がこのスポットを気に入っていることに笑えます。
広告的な視点で見ると、Kmart(アメリカのディスカウントストア)もまさかここまでたくさんのメディアに取り上げられたりFacebookでシェアされるとは思ってもいなかったでしょう。ま、この大反響によってTVCとしても流れることになったんですけどね。

ただ、このCMの一体何がそこまでおもしろいのかと思った人も多いのではないでしょうか。
もし、皆さんも英語を喋るアメリカ人だったとしたら必ず笑うでしょう。というのもアメリカでは”SHIT MY PANTS”という表現をいろんな意味で使います。

URBAN dictionaryは”SHIT MY PANTS”の定義を以下のように説明しています。

“SHIT MY PANTS”
1. 何かとてつもなくすばらしかったり信じられないことが起こったとき。
2. おならをしようとしたが、予想以上のものまで出てきてしまったとき。
3. ズボンの中でブツが出てしまったとき。
4. 何かに対して過度に苛立ったとき。

若者からお年寄りまでが”Ship My Pants”というのはかなり笑えます!
この下品な表現も全ては”Free Shipping(無料配送)”というメッセージを伝えるためなんですね。賢い広告です:)