食材をアートに!?今最もユニークな「ご馳走」
食をアート作品と呼ぶことはありますが、実際に食材をアートの「ツール」にしてしまう発想はなかなかないのではないでしょうか?
こちらは若干23歳のアーティスト、Jessie Beardenの作品。鉛筆や絵の具の代わりにアイスクリームやシリアル、パン、チョコレートなどを使い、ハリウッドの有名スターを描いた作品をインスタグラムにアップロードし、今話題となっています。凄いです。
こちらは、アスリートのCaitlyn Jenner。シリアルを粉々に砕いて輪郭と影を型取っています。
ケチャップとマスタードで描かれたラッパー、Notorious B.I.G.
ヒット曲 ‘Sugar’ にちなんで、砂糖で描写されたAdam Levine。
なんと溶けたアイスで(!)描かれたRihanna。材料のチョイスも絶妙です。
絵の具で絵を描くことに「限界を感じた」と語るBearden、これらのアイディアのひらめきはポップカルチャーからというよりもむしろ、カラフルな食材を眺めているときに浮かんでくるそうです。制作時間は長い時で約3~4時間。
広告のADとしても活躍中、以下アメリカのアイスキャンディーブランド“Popsicle”のスチールです。
アートは柔軟にさえなれば、どんなところにも可能性があることを改めて気づかせてくれますね。