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“3 Idiots(きっと、うまくいく)”が東京の劇場で公開されるようになってから1ヶ月が経ちました!大好評なことから、上映館数も増えたとのことです。もしまだ観ていないのなら、終ってしまわないうちに映画館に急いで!

最も正直でエンターティメント性に富んだ映画作りをするインドのフィルムメーカーの1人、Rajkumar Hiraniによるこの”マサラ”が詰まった映画は、見る人を感動させ、楽しませるだけでなく、善悪についても考えさせてくれるものになっています。現代インドの若者の生活、彼らの選択が垣間見れる作品なのです。

“きっと、うまくいく”は、Rajkumar Hiraniにより2009年に制作されたコメディードラマです。脚本は、Abhijat Joshi、プロデュースしたのはVidhu Vinod Chopra。Chetan Bhagatによる小説 Five Point Someoneを基にしたものになっています。出演しているのはAamir Khan, Kareena Kapoor, R. Madhavan, Sharman Joshi, Omi Vaidya, Parikshit Sahni,そしてBoman Irani。

公開されるや否や、この映画はそれまでのインドの映画オープニング成績を破りました。オープニング週で興行成績1位となり、ボリウッド映画として、初日の記録を打ち立てるなど、レコードづくしの映画なのです。 “All is Well (きっと、うまくいく)”という伝説的なスローガンでもって、インド中のハートを掴んでしまいました。

ここでちょっとしたトリビアですが、実はこのスローガンは、監督Rajkumar Hiraniの幼少時に家に居た警備員が、危険は無し、全て安全であることを皆に知らせるために夜中に叫んでいたフレーズなのだそうです!

この映画には、インドでも知られていない沢山の発明家たちによる発明品も登場します。Keralaの学生、Remya Joseによるエクササイズバイク×洗濯機であったり。Meerutの床屋、Mohammad Idrisが発明した、自転車を動力とした馬の毛刈り機であったり。Maharashtraの画家、Jahangir Painterのスクーターをエネルギー源とした製粉機であったりという具合です。

また、この映画は、Stephen Chowにより中国でリメイクされることも発表されました。ハリウッドでもそのような話があるようです。

日本語字幕入りのティザーです:

現在、 Cinem@rt 六本木, Cinema Rosa 池袋, Cinema Qualite 新宿, そして Human Trust Cinema 渋谷の4箇所で公開されています。東京以外であれば、もっとあるでしょう。

是非、“きっと、うまくいく”で Google 検索してみてください。

スケジュールもチェックしてみてくださいね。