前回Golden Globesについて書いたので、せっかくですので続きを。。。

既にご存知ではあるでしょうが、「AVATAR」獲りましたね。
しかも最優秀作品賞と監督賞の2冠です!

アメリカでの公開から5週目ですが、やはり作品賞を獲ったことにより、
興行的には勢いを保てる予想だそうです。
世界的には現在、興行収入16.2億ドル超えたそうです。
(ん?!日本円にすると、1460億円?なんかリアリティーの無さ過ぎる数字でよく分かりません。。。)
歴代1位も今のところ「TITANIC」の18億4290万ドル。
恐るべし、ジェーム・スキャメロン。

アカデミー賞のノミネート発表は2月2日です。
授賞式は3月7日!司会はAlec Baldwin とSteve Martinだそうです。

しかしここで一つ注目したい点は、アメリカでは「タイタニック」当時(もう10年前になるのか。。。)よりも映画の料金が値上がりしているという点。
興行収入と観客動員数は違いますからね。
さらに言うと3Dは通常の2Dより割高ですからね。
となると単純に「AVATAR」が「TITANIC」を超える、とはならないのでは?
と思ったりして。

私も3Dで見ましたが、映画鑑賞より映画体験と言った方がふさわしいかと。
まるでディズニーランド気分でした。

AVATAR メイキング—Performance Captureに関しての動画

何より驚きなのが、このVirtual Cameraを使うことによって、
リアルタイムで役者の動き・演技がCG世界の中で具現化されているという点。
監督にとっては、通常の美術セットで演出するよりもはるかに自由度があると
言っています。
そして印象的だったのが、このPerformance Captureの最も魅力的な点は、
役者のMOTION(動き)を再現可能にしただけではなく、
EMOTION(感情)を表現できるという点。
なるほどなるほど、うまいことをいう。
でもやっぱり個人的には、青色のシガニー・ウィーバーには多少の違和感を感じず
にはいられませんでした。