嘘ついたら針千本飲〜ます、ってそれが嘘だよね、どうもこんにちわ吉川です。飲ませてる人見たことないし。それだったら「嘘ついたら針針千本飲〜め」って命令調にすればよかったのに。でもリズムを優先しちゃったんだろうね、それで「飲〜ます」にしちゃったんだろうね。こうやってぶつぶつ独り言いってるからモテないんだろうね。

今日は最近お気に入りの監督を紹介したいと思います。まだ20代前半とかなんじゃないですかね。DANIELS(ダニエルズ)っていうんですが。デュオで活動していて、片方がDaniel Kwan、もう片方がDaniel Scheinert、二人あわせてダニエルズですどうぞよろしくっていう感じなんですが、まあ若手にして素晴らしい作品を手がけてます。

まだまだミュージックビデオ中心なので、その中でも個人的なお気に入りをピックアップして紹介したいと思います。

息子、娘が集まる父の葬式で本人がビデオにおさめた遺言が再生されるシーンからはじまります。
父「みんなおかえり。ご覧のとおり、わたしは死んでしまいました。このビデオが遺言になるでしょう。3人のうちの誰に家を譲ろうか決めれませんでした。3人ともわたしのことをだいっきらいだったってこともあるから、譲る人を決めませんでした。そのかわりに遺書を家のどこかに隠しました。それを見つけた者は全てを譲ります。よーいどん!!」
てな感じで始まるんですが、現在と過去の映像のトランジションが気持ちいいです。一昔前に誕生日会で喧嘩して、家中暴れまわってた彼らの映像と、譲渡証書を血眼になって捜して家を走り回る彼らの映像がオーバーラップ・・・なんかわかんないけどちょっとうるっときちゃったんですよね。歳か!?
家の譲渡証書を見つけたとおもいきや、
父「からまってごめんなさい、実は家の譲渡証書なんてものはないんだ。思い出してごらんよ、この家は最悪な思い出でいっぱいじゃないか。だからもうすでに土地は売り払って家は取り壊してもらうことになっています。ではごきげんよう、父より。PS、取り壊しの業者は14時に来る予定です。」はい鉄球ドーーーン!!!
「親父は最後まで嫌なやつだったぜHAHAHA・・・泣」みたいなことでしょうか。この手のトーンには弱いんだよなぁ・・・歳か!?

あと一気に雰囲気変わるけど、これとか、

エスカレーターってこけるとほんとに危ないなぁって思います・・・歳の人は気をつけましょう・・・
あとここ最近のものとしては、

FOSTER THE PEOPLE – HOUDINI

すでに彼らぽさが確立されてる気がします。どうですかこの若さ、才能、そしてポテンシャル。抱かれたいでしょ。
ぜひ抱かれたいという方は、現在彼らはアメリカのPRETTY BIRDというプロダクションにレップされています。
他の作品もみてみたいかたはここ!!!