カンヌ広告祭に参加するのは、若いフィルム・メーカー誰もの夢ではないでしょうか。
今年の”Save the Children”は、”YouTube’s Good Work Initiative”と”Cannes Lions Good Work Competition”の協力の下、48 hour Ad contestを開催しました。
優勝者には、権威あるCannes Lions International Festival of Creativityへの参加と、Young Lions Competitionで競うチャンスが与えられます。

わがAOI Asiaの、若く才能溢れるRoj Jayaphornもチャレンジしました!

こちらのスポットは、自宅でCanon 7Dを使って撮影した後、Final Cut とAftereffectsで編集したとのこと。もちろん、友人であるAyumi Tada氏の“手助け”も忘れてはなりません。

気に入ったら、どうぞ投票してくださいね。こちらのリンクからどうぞ。
http://www.YouTube.com/CannesLions
“THE CLOCK”をキーワードに検索して、投票を!!!

コンテストの内容は、“30秒から1分の広告を、48時間以内に制作せよ”というもの。

テーマは、世界中の母親や子供の命を守ろうというものでした。
3秒ごとに、予防可能、治療可能な病気などが原因で、幼い子供が死んでいます。
1分ごとに、出産、または妊娠による合併症から母親が命を落としています。
時計の針が進んでいます。あなたの助けが、今必要なのです。
このように、見る人の意識を高める広告が求められました。

エントリー期限は15日まででした。

ビデオは、貧困国の新生児、幼い子供、または妊婦のヘルスケアの為に、一層の投資をするよう世界中のリーダー達に求める嘆願書への署名を視聴者に促すような内容である必要がありました。
コンテストのより詳細な情報はここからどうぞ。
Cannes Lions Good Work Competition

25歳のRojは、3月にAOI Asiaに、CM監督として加わりました。彼の始めて手がけたプロジェクトのひとつが、DearJapanProjectのメンバーと共に制作した、この”Dear Japan”だったのです。

地震の直後に、タイのプーケットで撮影された”Dear Japan”は、2004年に同じように地震で壊滅的な被害を受けたタイの人々から、日本に向けて励ましの言葉で溢れています。

Rojの他の作品もVimeoのページで見ることが出来ます。ぜひチェックしてみてください!
これからの活躍が期待できる監督だと思います。

http://vimeo.com/rofilms