あのAppleの Underdogs がカムバック!新cmをご紹介!
みなさんこんにちは。
最近はいかがお過ごしでしょうか。
東京はコロナが収まる気配もなく、未だ自宅から仕事をしている方も多いかと思います。
おまけに雨も降りっぱなしで、どうも気分が晴れないことも多いですよね。
そんな、在宅勤務真っ只中な皆さんに、今回ご紹介したいのは
Appleの新CM「The Whole Working-From-Home Thing」という作品です。
在宅勤務あるあるをユーモラスに映し出していて、皆さんに少し笑いをお届けできればと思います。
6:55秒という少し長めですが、ショートフィルムの感覚でご覧になってみてください。
Client: Apple
Title: The Whole Working-From-Home Thing
Production Company: SMUGGLER
Director: Mark Molloy
いかがでしょうか。
在宅勤務だと、家族やペットと同じ空間にいることによって、思うように仕事が進まないことも多いですよね。
そんな、普段嫌になるような瞬間を笑いに変えていて、とても素敵な作品だと思いました。
また、面白いだけではなく、iPhone、iPad、MacBook、AirPods、Apple Watch など、在宅勤務中に活用する様々なApple製品の役割がさりげなく映し出されているところが、非常によくできていますよね。
こちらの作品、実は去年の4月に公開されたApple CM「The Underdogs」の続編です。
こちらは去年の Cannes Lionsのクラフト部門でGoldを受賞したため知っている方も多いかと思います。
以前のブログ記事にも紹介されていたので、まだ見たことない方は是非こちらもご覧になってみてください。
キャストも前回と一緒なので、前編も見ていればより楽しめると思います。
▼Apple CM「The Underdogs」の記事はこちらから
http://www.aoi-globalblog.com/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/28011
キャストと編集の良さについては上記の記事で既に紹介していますが、
逆に今回の作品が前回と違うポイントはどこでしょう。
やはり、在宅ワークがテーマということで、撮影のロケーションが限られてしまいますよね。
そこで、よりカメラワークが工夫されているように感じました。
主にチームメンバー4名の家の中がセットとなっていますが、様々なアングルを使っていたり、シーンの切り替わりが前回より少し早めなことによって、同じロケーションでも多様な画を見ることができると思います。
7分間同じ空間でも全く飽きませんよね。
最後に少し、監督のMark Molloyさんの紹介をしたいと思います。
SMUGGLER 所属のこの方、人間の根本を突き詰め、「人間らしさ」を表現することが得意なため、
誰もが共感できるキャラクターを生み出すところが特徴。今回の作品も、皆さん共感できるシーンは多かったのではないでしょうか。
他にも素敵な作品をたくさん作っているので、今後も注目していくべき監督ですね。
それでは、みなさん。
良い週末をお過ごしください!