AT&Tのもの凄くリアルで怖いCM
アメリカの携帯電話会社AT&Tが長い間訴えている運転中のテキストメール防止キャンペーンの新作が出ました!
Close to Home – It can wait
監督はAnonymous ContentのFrederic Planchons。
1000コマのハイスピードで撮影し逆再生した事故のシーンとロンドンのThe Millが手がけたVFXは圧巻です!
最後の逆再生で事故の原因がわかる演出も秀逸です。
この手のCMはADFESTなど様々な賞を受賞したニュージーランド政府の交通安全啓発CM”Mistake”を始め様々ありますが、中でもこのショートフィルム(30秒のTVCM版もあります)で注目されているのはごく普通の日常から一転して地獄絵図になるというところ。キャストの演技もすばらしいですし、事故が起こる家族ではなくそれを目撃してしまった近隣の人の演出が優れていて、とてもリアルに恐怖を感じられます。
Federic Planchonのリールはこちらから。
http://www.anonymouscontent.com/commercials/anonymous/frederic-planchon/commercials/
長く続いているこのキャンペーン。2013年にはドキュメンタリー監督の大御所Werner Herzogとコラボしたドキュメンタリーもあります!
全く関係ないですが、Werner Herzogのアラスカでグリズリー保護活動を行っていた男ティモシー・トレッドウェルを追ったドキュメンタリー「Grizzly Man」は必見です!